「ノウフクJAS」は、産地や品種を軸とするブランドとは異なり、農福連携商品の背景にある社会的価値を認める日本農林規格であり、2019年に制定されました。非均一性のなかに価値を見出す本規格は、自他の多様性を受け入れる豊かな共生社会実現の一助となることが期待され、障がい者の就労環境の向上やその自立にもつながります。当社では、2021年９月より認証取得に向けた準備を始め、生産行程管理者講習の受講、運用ルールの策定、生産行程の見直し等に取り組み、2021年12月15日付で当認証を取得いたしました。
今後も、植物工場の運営を通じて農福連携と地域社会への貢献を継続し、IDグループの一員としてSDGsの達成を目指して取り組んでまいります。