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「鳥取の味覚ご紹介~アカモク~」

2021-02-01

お知らせ

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今回はミネラル豊富なスーパーフード〝アカモク″の紹介です。
〝アカモク″は昆布やワカメ、ヒジキなどと同じ仲間の海藻です。
枯れる前、赤茶けて海面が一時赤褐色に見えることから〝アカモク″と呼ばれています。日本全国の沿岸の主に浅瀬に生息し、全長は5m以上にも成長します。



今では需要が高まってきている〝アカモク″ですが、かつては邪魔モクとよばれ、浜辺に大量に漂着したり、養殖網にからみついたりと、邪魔者扱いされていました。そんな〝アカモク″が注目され始めたのはある大学教授の研究からです。研究が進むうちに沢山の健康に関する効能が発見されました。

鳥取県の沿岸にも広く生育しており、刻むとネバネバと海の香りが強くなるのが特長です。近年では特産品として売り出されるようになりました。湯通しして細かく刻み、出汁醤油をかけて食べるのが、一般的な食べ方です。先端の柔らかい部分は、味噌汁の具材や酢の物にも重宝されています。



もうすぐ花粉飛散の時期がやってきますが、〝アカモク″の成分は花粉症にも効果有りだそうですよ!?