鳥取の味覚ご紹介～若松葉ガニ～

皆さんは「若松葉ガニ」をご存知でしょうか？
「若松葉ガニ」は、脱皮してから半年以内の松葉ガニ（ズワイガニ）のことで、鳥取県の代表的な冬の味覚のひとつです。甲羅が柔らかく、身やカニみそには水分が多く含まれていて、その水分にカニの甘みが詰まっています。カニ刺しはもちろんのこと、カニしゃぶで半生状態でも美味しくいただけます。何よりも手ごろな価格でズワイガニの魅力が楽しめることから、地元の方々に古くから親しまれています。

 

11月の松葉ガニ漁解禁からカニ売り場の人気者の名を欲しいままにしていた松葉ガニですが、2月に若松葉ガニ漁が解禁になると、いよいよその座を「若松葉ガニ」に明け渡すこととなります。

松葉ガニの漁期が11月6日から3月20日までの約5ヶ月あるのに比べ、若松葉ガニは漁期が2月のみとなっており、1ヶ月しか味わうことのできない希少価値の高いカニとも言えます。
この時期にしか味わえない「若松葉ガニ」を是非ご賞味ください！